白髪の王子様の会話ドラマ 俺の彼女は宇宙人 ⑦誕生日のプレゼント

⑦誕生日のプレゼント
☆愛は思ったら直ぐに行動するから目が離せないよな。
◎部屋が片付いたら祥ちゃんに連絡しようと思ってたら逆に祥ちゃんから今夜食事に行こうと誘いの電話くれたからまだ片付けの途中だけど此処に来てもらったのよ。だからこのアパートを知っているのは祥ちゃんだけだよ。もちろん会社には事前に住所は知らせてあるけど。
☆今日は愛の誕生日だから後で食事でも行こうよ。
◎ありがとう でもレストランなんか行かないで近くのスーパーで好きな物買って此処で食べようよ 他にもちょっと買いたい小物があるし掃除もしなくちゃいけないから。
☆OK 俺も掃除ぐらいは手伝うよ ところで今晩寝る布団はあるのかい
◎大丈夫よ 冬になったらもう一二枚買わないと駄目だけどね。
☆俺の寝る布団は有るかな?
◎残念でした 有る訳ないでしょ。
☆しょうがないな それじゃ今夜は愛の布団に潜り込むか。
◎こらこら勝手に決めるな 今日は愛の誕生日であるぞ控え〜控え〜。
☆はは〜失礼申し上げましたお姫様。ハハハハ
◎そう言えば祥ちゃんは何で私の誕生日を知ってたのかな 私何も言ってないよね。
☆愛は俺に気を使って自分の誕生日のことは黙っていたんだろうけど新入社員が配属される時には履歴書のコピーも配属先に配られるんだよ だから愛の生年月日も趣味が映画鑑賞や漫才であることも右のお尻にホクロが有ることも皆んな知ってるんだよ。
◎またまた祥ちゃんは真面目な顔してボソッと冗談を言うから何時もリアクションに困っちゃうんだよな 私が履歴書にお尻のホクロのことなんか書く訳ないでしょ。
☆そうだったかな
◎そんなこと言うんだったら今お尻を出して見せようか?
☆そんなことしなくていいよ 愛のお尻を見たら前も見たくなるから。
◎こらこら それも問題発言だよ祥ちゃん。
☆愛と一緒にいると心が浮き浮きして普段言えないような冗談も自然に出て来るんだよ これからもずっと愛と一緒に暮らして行けたらいいな。
◎ちょっと祥ちゃん その言葉病気の見舞いに行った時にも聞いた気がするけど 若しかして それって ・・・・・
☆そうだよ プロポーズだよ愛 もう愛と別々に暮らすのがとても寂しくて辛いんだよ 俺と結婚してほしいんだ 思い付きで言ってるんじゃないよ 今度の連休に俺の両親に婚約者として紹介するから一緒に来てほしいんだ 愛が俺を愛してくれるからじゃないよ 俺が愛を強く強く愛してるからだよ お願いだ俺と結婚してくれ。
◎祥ちゃん・・・・・
☆愛 なんとか言ってくれよ。
◎祥ちゃん 愛はずっとこの日を待ってたんだよ 祥ちゃんが愛を遠くから眺めていた時からず〜っと待ってたんだよ 愛を抱きしめてほしいのそれが愛の気持ちだよ ありがとう祥ちゃん 愛とっても幸せだよ。
☆ありがとう愛 思い切り抱きしめるよ。
◎ワッ ワッ 胸がつぶれそう 祥ちゃん 愛の骨が折れてもいいよ もっと強くもっと強く抱いてほしいの。
☆愛 キスしていいね。
◎祥ちゃんがキスしてくれるのを何時でも待ってるから何時でもキスしていいよ。
☆愛 大好きだよ
◎私も祥ちゃんのこと大好きだよ
     ぶちゅ〜〜〜〜〜。
☆今日は狼になって愛を食べたくなってきたよ。ワ〜オ〜ッ。
◎こらこら狼さん左手が愛のお尻を撫で撫でしてるよ。
こらこら狼さん 右手が愛の胸をモミモミしてるよ。
ア〜ッ ア〜ッ 狼さんちょっと待って 今愛の胸を狼さんに差し上げますからもう少し優しくしてほしいの。
☆ワ〜オ〜ッ
◎愛は目をつむって狼さんの成すがままに任せますから好きなように食べて下さい。その代りお願いです 今日はこの胸だけで我慢してほしいの お願いよ狼さん。
☆ワ〜オ〜ッ
◎アッ アッ 狼さんもっと優しく ア〜ッ ア〜ッ 大好きだよ狼さん 愛の誕生日にプロポーズのプレゼントありがとう 愛とっても幸せだよ。ア〜〜〜ッ ア〜〜〜ッ 祥ちゃ〜〜ん