白髪の王子様の好奇心 32 カレンダーは面白い(一週間とは)

カレンダーは面白い(一週間とは)
一週間を7日と決めたのはどんな理由でどこの国から伝わってきたのでしょうか?
漠然と7日間の天地創造の神話から生まれたと思っている人は多いと思います。
カレンダーの起源は古代バビロニア帝国で、紀元前、すなわちキリストが生まれる
1800年から2000年も前に既に一ヶ月の内7の倍数である7・14・21・28日を
休日としていたそうです。
そのバビロニアから陰暦がエジプトに伝わりましたがエジプトでは天体観測で一年が365
日であることを突き止め既に太陽暦を採用していました。更に肉眼で見える五つの惑星を地球
を守る特別な星とし、それに太陽と月を加えて7日サイクルの週間が誕生したらしいのです。
その後、フランスで一ヶ月を10日ずつに分けたり、ソビエトで5日ごとの週にしたりした事もあったようですが、いずれも国民になじまず元の7日に戻したそうです。
『7』という数字はキリスト教でも仏教でも特別大切な数字とされている不思議な力を持った数字の様です。
おもしろい事に週の初めが日曜だったり月曜だったり土曜だったりと国あるいわ民族によって
いまだにばらばらな事です。私も子供の頃に月曜から始まるカレンダーを見た記憶があります。フランスを含め、ヨーロッパでは月曜からの国が多いようです。アメリカは日曜からで、日本は今では日曜が主流ですが月曜からのものも有り私が見た記憶も間違いではなかったようです。イスラム国では金曜日が公休日なので土曜から始まるそうです。
日月火という週の呼び名も各国まちまちだそうで外国旅行に行かれる方は各国のカレンダーを
確認するのもおもしろいと思いますが如何でしょうか。
通勤途上で週刊誌を愛読している方も多いと思います。車内で日刊紙を広げるには回りに迷惑となるし、月刊誌では重くて肩が凝るし携帯に違和感を持っている人には週刊誌は便利です。
しかし突然カラーのヌード写真がドカ〜〜ンと出て来て慌てることもあります。そういう時に限って横に立ってる男がジロッと覗き見をするんですね、殺気で分かります。
本当はじっくり見たいのですがそんな時は急がず慌てずさりげなくページをめくります。
多少恥ずかしさもありますが、それよりも『おいしいところを只で見せてたまるか』というケチ精神も隠れているのです。そうでしょ、ご主人?
 当たり〜〜〜〜