愉快な友達シリ−ズ 6.友達から恋人へ

○ 俺達ってもう友達じゃなくって恋人同士だよな
○ そうかもね、でも何処までが友達で、何処からが恋人だか区別が付かないわよね
○ 昼間は友達でいいけどさ、夜は恋人同士になろうよ、ラブラブに
○ ラブラブって何よ
○ つまり、その-、あの-、お互いに裸になって男と女の身体の違いを確認するとか・・・
○ 小学生の性教育番組みたいな事言ってないで、もっとロマンチックな表現できないの
○ そんなに股間にシワ寄せて怒るなよ
○ それを言うなら眉間に皺でしょ、もうエッチな事ばかり考えてるからそんな間違いすんのよ
○ 面目無い
○ あなたを見てると、友達から恋人に成るって、大学生が幼稚園児に成るみたいだわ
○ そうかも、『恋人とは何ぞや』なんての講釈なんか不要だよ、嬉しい時は抱き合って喜び
  悲しい時は抱き合って泣いてさ・・
○ あらあら、何時も抱き合ってるのね
○ そうだよ、それが嫌なら恋人じゃないさ
○ クッ クッ クッ
○ 何笑ってんだよ
○ あなたにロマンチックな言葉を求めても無理かもね、そこがあなたの良いとこかも
○ うまく言えないけどさ、抱き合って上に成ったり下に成ったりして楽しもうよ
○ ちょっと、あんた まさかマザコンじゃ無いでしょうね
○ 大丈夫だよ、俺は婆あちゃん子だったから
○ あら、そう、良かった
○ 初夜で困った事が有ったら、婆あちゃんが飛んで来ることに成ってるんだ
○ ホエ〜〜〜〜